はじめましての記事は先ず立ち上げた経緯とこの地域マガジンはどんなことが載っているかを紹介していきます。できることなら毎日、何かしら話題を提供していきますので末永くお付き合いください。一記事づつ全力で取材してあなたにお届けします。
はじめまして、地域Webマガジン「かもみーる」の責任著者で岐阜県可児市在住のフリーランスライター岩田と申します。AI全盛の今の時代に前時代的な地域Webマガジンをなぜ立ち上げるのか?を知ってもらいたく、初めての記事として読んでいただけましたら幸甚です。
筆者が地域マガジン「かもみーる」を立ち上げた理由
「ライターを生業とする人たちは地域に何を還元できるのだろうか?」ちょっと重たいと思うテーマですが、ライター業を始めて筆者がずっと抱えてきた課題です。これ以降とても長くなるので飛ばし読み可です。
ライターと呼ばれる業種はプロ資格があるわけでも国家資格としてそれが存在しているわけでもありません。「モノやコトを書いてお金を稼ぐ業種」とカテゴライズすると新聞記者から取扱説明書を書いている人まで一括りにできると筆者は思います。
ここ最近(2025年現在)、AI技術がとてつもなく向上し、自分の発した言葉で文章が出来てしまう時代に突入しました。もしかしたらライターと呼ぶことができる生業は、このAIに淘汰されるのではないかと危惧する人も増えています。
また同時にAIがここまで発達した時だからこそライターや記者の吟侍としての「あるく、みる、きく」を文章にすることが大切になってくるのではないでしょうか?
筆者はAIを使って文章を作成しています。しかしAI任せにして文章を作成するのではなく「自分をもう一人持つ」という感覚でAIを使っています。
自分をもう一人持つとは、取材に赴いたあとに書く記事の編集、写真の修正、文章の構成や記事企画の案など自分一人で行っていた作業をAIと共に進めるということです。
さて、AIを使いこなすといろいろな問題点も見えてきます。2025年現在、AIとはWeb上にある情報を網羅し、あなたが疑問に思うことを質問すると一瞬でWebの海を泳ぎ、必要な情報を集め、あなたの希望に叶うであろう情報をまとめて教えてくれます。
これは今までGoogle検索で調べたい事やイベントを探していたWeb体験を大きく変えました。お手持ちのスマートフェンでAIアプリを立ち上げて「◯月に開催される〇〇地域のイベント情報を教えて」と指示を出すと一瞬で答えてくれるのです。
しかし、というか残念ながらWeb上にある情報をまとめて教えてくれるということは玉石混交の情報を真偽関係なくまとめてくるという問題点もあります。そのためか過去のイベント情報をそのまま紹介したり、主催者の意図とは関係のないニセ情報を紹介されたりとまだまだ改善する余地の残されたツールです。
かなりのスピードで改善されていますが、ツールが改善されてもWeb上にある真偽不明の情報をそのままにしておくとミクロ経済視点で地域経済にとても大きなインパクトを与えてしまうこともあります。そしてこの問題点を改善するのはマクロ経済圏の地域をとても丁寧に記事としてWeb上にアップし続けることが命題なのだと筆者は思います。
今回地域マガジン「かもみーる」を立ち上げた理由はまさにそこ。玉石混交の情報を競合としてライターの吟侍である「あるく、みる、きく」を実践した記事を書き続けることを目的に、読者一人ひとりに届くような地域マガジンを運営し、ちょっとだけ便利なWebマガジンを運営していきます。どうぞスマホのブックマークのひとつにでも入れておいてください。
可茂地区とは?各カテゴリーも紹介
「かもみーる」と聞くとおそらくハーブのカモミールを想像するのではないでしょうか?カモミール、決して地面に直接植えてはダメですよ……ものすごい勢いで増えていきますから。花は可愛いのですがハーブって生命力が強いので地植えは避けたほうがいいのです。
話がそれました。当Webマガジンのタイトル「かもみーる」とは「可茂地区」を「みる、みわたす」から「かもみーる」と名付けました。筆者の洒落です。
ここで可茂地区とはどこを示すのか?という疑問が湧くかと思います。かもみーるで定義する可茂地区は岐阜県のほぼ中央に位置する「可児市、美濃加茂市、坂祝町、富加町、八百津町、御嵩町、川辺町、七宗町、白川町、東白川村」の2市、7町、1村の事を指します。
すべての市町村の面積を足すと834平方km、総人口は約22万人になります。考えてみるとそこそこ大きな地区なんです。
各市町村はカテゴリー分けするのではなく、タグで分けてあります。もし特定の地域で知りたい情報があればタグ検索してみてください。ただコンセプト的に歩いてその場所へ行き、取材して記事にしたいので地域によっては記事数が少なくなってしまうかもしれません。そんな時は「お問合せ」からあなたのお気に入りのカフェや場所の情報提供を頂けるととても助かります。
各カテゴリーの紹介
では各カテゴリーを紹介していきます。記事数が増えてカテゴリーを細分化する予定がありますが、大きなカテゴリーを知っておいてもらえると助かります。
「あるく」とは?
可茂地区で最近流行りの低地登山や神社仏閣めぐりなど文化的な楽しみ方を提案するカテゴリーです。たまに可茂地区からゆかりのある他の地域へ旅に出ることがありますが、その場合も基本的にこちらのカテゴリーに入っています。
「みる」とは?
可茂地区で楽しめる観劇や音楽ライブなどの開催予定情報が載っています。可児市の芸術文化センター「アーラ」、美濃加茂市の文化会館「かもーる」がメインです。ここに記載されている観劇情報、ライブ情報の販売サイトは別サイトになります。
「たべる」とは?
可茂地区にある喫茶店(チェーン店含む)やラーメン屋のレポートやチェーン展開しているお店のリリース情報を発信します。そういえばコメダ珈琲って可児市に2店舗もあるんですね。調べてみてびっくりです。あと筆者の趣味でモーニングの美味しくオトクなお店もこちらに載せます。
「おでかけ」とは?
可茂地区から飛び出してのお出かけ情報はこちら。各務ヶ原や犬山など可茂地区のお隣には観光地がたくさんあります。名古屋も日帰り圏内にあり、週末にちょっと出かけたいけど目的地が決まってないやってときに覗いてみてください。イベント情報多めで発信します。
最後に
可茂地区は名古屋に近いこともあり名古屋方面に勤務されている方も多く、またお出かけは名古屋まで出てしまう人も多いのではないでしょうか?
確かに住んでいる場所の話をされてもね~とか、地元過ぎて行かないよね~といった声を聞くこともあります。が、地区、地域を一度見渡してみると結構毎週のようにイベントを開催していたり、地域を一生懸命盛り上げようとしている人たちがいます。なので名古屋などの都市圏でまちを盛り上げようとするひとたちと熱量は同じなのです。
この記事の冒頭にAIの話をしました。AI技術は色んな人の仕事を奪う!みたいにマスコミは書き立てます。AIが人から仕事を奪うなら、都市圏だろうが可茂地区だろうがどこに住んでも同じだろ?と筆者は思います。だって収入のベースになる消費が絶えることなく続くのですから。
かもみーるの目的は画面の向こう側にいる一人にちゃんと伝わる記事をお届けすることです。地域Webマガジン「かもみーる」をすこしだけ応援してもらえたら、著者としてこれほど嬉しいことはありません。記事を頑張って書いていきますので、どうぞよろしくお願いします。